お子様の歯は大人と比べると虫歯の進行がとても早いことはご存知でしょうか?
もしむし歯になったしまったら、いち早く治療にすることが大切です。
乳歯のむし歯は白っぽく発見がしにくいため、虫歯の早期発見が必要となります。
大切なお子様の歯を守るためにも、3ヶ月または4ヶ月に1回の定期健診を受けることを推奨しています。
実は、乳歯が虫歯になってしまうと永久歯の生える位置を変えてしまったり、乳歯に虫歯が多かったお子様は永久歯が生えても虫歯が多い傾向があります。また、小さい頃から歯医者さんに通って虫歯の知識を備えておくことが、生涯にわたってお口の健康を保つことに繋がるのです。
歯医者さんに通って、痛くなる前にケアをしていきましょう。
①早期むし歯予防と、早期むし歯発見・早期治療
②虫歯を完全に取りきる
③虫歯が多い場合には、元の形態に戻してあげる治療
④重度のむし歯でも、できるだけ大切に残す治療
①早期むし歯予防と虫歯の早期発見・早期治療
小さくもろい乳歯や、生えたての弱く柔らかい永久歯を、むし歯から守るための予防処置、治療を行っていきます。
またむし歯の多くは、黒くならずに白いまま進行します。保護者の方が気付きにくい白い初期むし歯にも、3ヶ月ごとの定期健診で早期発見・早期治療していきます。
むし歯に気づくことができれば、通院回数、歯を削り取る量、痛みなどもなく治療ができます。
②虫歯を完全にとりきる
幼少期のむし歯は、痛みがなく進行が早いので、保護者の方が気付かれた時には既に深い虫歯になっていることが多いです。
乳歯虫歯がひどくなると、将来生える永久歯もダメになってしまうケースが少なくありません。
よって当クリニックではむし歯を確実に取りきり、長く確実に持つ治療を行っていきます。
③虫歯が大きい場合には、元の形態に戻してあげる治療
乳歯がなくなったり、大きなむし歯がある場合はかぶせ物をしたり、隙間を補う装置をつけるなど、できるだけ歯が存在しているのと同じ状態にします。
④重度のむし歯でも、できるだけ大切に残す治療
幼少期のむし歯は痛みがなく進行が早いので、気づかないうちに神経まで達してしまうことも少なくありません。
永久歯への生え変わりが正常に近づくよう、できるだけ乳歯を大切に残す治療を行います。
お子さま一人一人にじっくり向き合い、お子様の成長をお手伝いできればと思っています。
きれいに磨けているつもりでも歯ブラシが当たりにくいところには磨き残しがあるものです。
歯科衛生士さんと一緒に磨き残しをチェックし、歯磨きの練習をします。
また、定期的にフッ素を塗布を行うことで、むし歯を予防することができます。
むし歯になって痛い思いをしないために、丈夫で健康な歯を維持するために、小さい時から正しい歯磨きや虫歯になりにくい生活習慣を身につけていくことが大切です。
不安なお子様には、保護者の方も一緒に診察室に入っていただけますし、極力怖がらずに治療ができるように工夫をしています。
むし歯や歯並びなどお口に関わることで心配なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
小さなお子様は自分で歯を守ることができないので、保護者の方がお口の健康を管理してあげる必要があります。
当クリニックでは、少しでも楽しく通っていただけるよう、治療を頑張ったお子様にはご褒美としてささやかなプレゼントをご用意しております。
もちろん定期健診を受けたお子様にもプレゼント!
お子様の健やかな成長のためしっかりサポートできるよう、スタッフ一同努めて参ります。